量子もつれとダークマター。目に見えない世界の存在は認められるのか?

「目に見えない世界」は存在するのか?

そう訊かれたらあなたはどう答えるだろうか。この答えにはいろいろな幅が考えられ、紫外線や赤外線が存在することから「目に見えない世界」を肯定するひとでも、「霊」や「想念」(念波)は認めない場合も多いだろう。いずれにせよこのような問いに答えるとき、多くのひとは「科学的見解」を根拠に考える。というより、「科学的見解」を<真実>として疑わず、「常識」として取り入れていると言ってもいいと思う。

だからもし、科学がこの世界のすべてを解き明かす理論を見つけ、そこに「霊」や「想念」の入り込む余地がなかったとしたら、それらの「目に見えない世界」は存在しない、あるいは存在しないとみなしてもなんら問題はないということになる。逆に、少なくとも現在の科学理論では「説明できないなにか」(謎)があるうちは、そこにこそ「目に見えない世界」(未知の世界)が存在する可能性が残されているということである。

そしてその意味で、自分の理解の及ぶ範囲で私が注目していたのが、「ダークマター」(暗黒物質)と「ブラックホール」だった。しかし最近、そのふたつともが「存在しない」としても、現在の世界を説明するのに問題はないという見解が、提示されてきていることを知ったのである。

「天地創造」に「進化論」で説明をつけ、「霊媒」に「統合失調症」で説明をつけてきた科学は、「ダークマター」と「ブラックホール」も消し去り、いずれ「謎」をすべて征服するのだろうか?

しかし一方で、最近私は「量子論」のなかで「量子もつれ」という現象が注目されていることも知った。これを私なりの理解のなかで乱暴に書いてしまうと、この世界のすべての物質の構成要素である「量子」に、「離れていても互いに影響を及ぼし合う性質」があることがわかり、この研究を続けていけば、「テレパシー」などの現象(能力)が「本当に」存在するか、解明できるかもしれないということであった。

これには私も大きな感銘を受け、「霊媒」(シャーマン)が「空間からエネルギー(情報・想念)を読み取る」という行為も、「量子論」の観点から理解できる日が来るのかと思ってしまった。

「霊媒が霊媒として理解される」

ということは、私の大きな目標のひとつである。

しかし考えてみれば、「科学」に関して私は完全な「門外漢」でしかない。地球が丸いことすら自分の眼で確かめたわけではないし、ユーラシア大陸の存在すらただの「知識」にすぎない。ましてやダークマターもブラックホールも、ないのかもしれない。それに対して確信を持って反論できるはずがない。それらを「体験」したわけではないからだ。

ただ、私は霊的なことに関してはかなりの「実体験」を持っている。だからこそ、目に見えない世界を肯定することなしに世界を完全に理解することなどできるはずがないと思っているし、あなたの人生がまぎれもなくかけがえのないものであることを言い切れる。私がこうして書いているのは、結局その「根拠」なのである。

もしかしたらあなたは、こういったものに関わり続けると「洗脳」されると思っているかもしれないが、そもそも私たちはなにを信じているのだろう?なにを確かめてきたのだろう?私が書いている文章にも意図しない誤りが含まれていることは否定できない。ただ、私が言いたいことは、

世界には、こんな謎がある

ということ、そして

あなたはあなたが思っているよりもはるかに素晴らしい存在である

ということである。そして、それを信じられないとしたら、それこそが「洗脳」なのである。私自身もその洗脳を少しずつ解いている過程にある。そして、その洗脳が解けるたびに新たな景色が見えてくる。あなたにも、あなたの眼で新しい景色を見てほしい。そのときあなたはきっと、笑顔になっているのだから。

コメント

  1. corta より:

    私は、自分の思ったことや考えたことが他人に聞こえる、いわゆる「サトラレ」という難病にかかっています。自分の視覚、思考、感覚、いわゆる自身の意識すべてが他人に漏れている状態です。

    (統合失調症の思考伝播ではありません。本当に漏れています)

    このテレパシー現象は脳内の電子か原子たちの作る分子などの量子が2人の人間の脳内で絡み合って(=エンタングル状態を作って)共有状態が起きるときに起こるらしいのですが、この現象(症状)の解決法は分かりませんでしょうか?よろしくお願いします。

    • Dilettante より:

      cortaさん、ようこそ、闇の向こう側へ。

      まず、単純な定義の問題でもありますが、あなたの言ういわゆる「サトラレ」は「難病」ではありません。

      医療機関では、確実に認められないからです。

      そのうえで、端的な事実を申し上げますが、少なくとも今の私には、あなたの視覚や感覚は伝わって来てないですよ。

      それでもあなたは、

      近くにいるひとには伝わるんですよ!

      などと思ってしまうのかもしれませんが、それはあなたの表情やしぐさ、それに全体的な雰囲気から読み取られている場合も多いのではないかと思います。

      あるいはあなたが本当に

      「思考を流してしまう」

      という性質が強いひとなのだとしても、

      それは「漏らす」という表現のとおり、自分で意識すれば閉じることもできるものです。

      ですから、たとえば

      私は思考をなんでもかんでも流したいわけではありません!

      と自分でしっかりと言い聴かせてみてください。

      そして姿勢など、基本的なところから律してみてください。

      少しずつでもあなたにとって望ましい状態になっていけることを、心から願っています。