「ツインソウル」や「ツインレイ」の定義(男女観)には賛同できないが、それでも参考になる点はある

このサイトの最初期に

「スピリチュアル界」の他の方々に対しての対応方針
「スピリチュアル」の世界で活動されている方々はあまりに多い。また「宗教団体」なども大小さまざまに存在する。そのなかで、私が個人的に強い共感を覚えているひとについては、先日ご紹介させていただいた。

というものを書いた。ここで示したように、私は基本的に、

「私が相当程度の確信を保っている真実をあなたと共有し、検証して活かしてもらうこと」

を第1目的にしている。だから

「自分と異なる意見について述べ、それを攻撃する(ことで相対的に自らの価値を高める)」

ということをしたいとは思っていない。それに私はそもそも、ほとんど他の「スピリチュアルサイト」を見ることがない。

だがそれでも、ひと頃の「アセンション」(次元上昇)論がそうであるように、

ある程度以上の影響力を保っていて、自然と私の耳にも入るが、それと私の見識との間には少なからぬ差異があり、無視することもできない

というものもある。そしてその意味で、私は最近

「ツインソウル」(ツインレイ)

という言葉と、それに纏わる言説に、関心を保つようになっているのである。

 

まず、ツインソウル(ツインレイ)といった言葉が、どういった意味で遣われているのか、代表的な記述を引用してみる。

私達は、魂と呼ばれる意識体が本来の姿であり、それぞれに魂の片割れがいるのをご存知ですか?

最近ではスピリチュアルブームで、ソウルメイトやツインソウルという言葉を知ってる人も多いのではないでしょうか。

魂の片割れ、魂の半身の事を、日本ではツインソウルやツインレイと言うようですが、アメリカなどではツインフレイムと呼ばれています。

紛らわしいので、ここでは魂の片割れの事を分かりやすくツインソウルと呼ばせて頂きます。

私達は皆、宇宙では両性具有の状態で作られました。

魂には性別が無いと言われていますが、それは両性具有の状態である本来の姿のことを表しています。

魂はそれぞれを進化させる為に修行の旅に出なくてはなりません。その為、遥か昔に分離せざるをえなくなり、1つの魂は男性意識体と女性意識体に切り離された状態で修行をしています。

通常、この二つに分離した魂が同じ時期に同じ惑星に転生する事はありません。

ですが、ごく稀に同時期に同惑星に転生する事があります。その惑星を卒業する時だと言われています。

この男性意識体と女性意識体は、非常に愛し合っており、神がデザインした夫婦の原型とされています。地球での結婚というのは、それを疑似体験しているのです。

ツインソウル - 真実の愛『ツインソウル応援プロジェクト』
ツインソウルの出会いから統合までのプロセスとは? スピリチュアル先進国アメリカでは日本より研究が進んでいます。日本の皆様へお伝えすべく、短期間だけブログを立ち上げました。

しかし私は、基本的にこうした意味でのツインソウルの捉えかたには賛同できない。私たちの魂には、肉体のような厳密な「性別」はなく、あるのは

「エネルギーの質と量(比率)の違い」

だけである。そして、「男性」と「女性」というのは、

「ひとつの魂が分離せざるを得なかったために生まれた」

わけではない。だからこそ、あなたも私も男女の区別なく、そのときどきでいろいろな肉体に宿っているのである。

少なくとも私はこうした見解を持っているから、その時点でツインソウルやツインレイにまつわる言説について、それ以上の関心を持つことはなかった。

しかし、こうした「定義」に根本的な見解の違いがあり、だからこそその「基礎」は共有できないとしても、なお別の部分において、私の関心を惹くものがあったことを、私は発見したのである。

それは、こんな記述だった。

ツインソウルが地上で出会うと、ある7つのステージを経験します。

これは、私達の魂や宇宙にプログラムされているもので、ほぼ例外なく訪れるであろうと言われています。

第1段階:認識(出会い)

第2段階:テスト

第3段階:危機

第4段階:ランナーとチェイサー(分離)

第5段階:手放す(浄化)

第6段階:目覚め

第7段階:調和(再会)

7つのステージ - 真実の愛『ツインソウル応援プロジェクト』
ツインソウルの出会いから統合までのプロセスとは? スピリチュアル先進国アメリカでは日本より研究が進んでいます。日本の皆様へお伝えすべく、短期間だけブログを立ち上げました。

そして、特にこの「第2段階」から「第4段階」について、このように説明されているのである。

Q.ツインソウルのプロセスの期間は?

A.人によってそれぞれ違います。様々なケースがあるので一概には言えませんが、第1段階から第3段階までは2~6ヶ月、ランナーが逃げてから再会までは数年以上かかるケースが多いと言われています。

あくまで目安ですので、個人差があります。

Q.せっかく出会ったのに別れる期間があるのはなぜ?

A.そのようにプログラムされているからです。これは、お互いの魂を進化向上させる為に必要なプロセスです。

この痛みを経験するのには深い意味があり、分離の期間がなければそこまで辿り着く事は出来ないでしょう。

Q&A 2 - 真実の愛『ツインソウル応援プロジェクト』
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この記述を目にしたとき、私はここに、私と彼らとの「差異」を超えたところにある、大きな「共通認識」の存在に気づいたのである。それは、

相性がいい相手なら、最初から最後までなんの問題もなく、穏やかに和やかに過ごせるはずで、そうならない相手とは、相性が悪いということでしょう?

という、一見してとても説得力があるようにも思える言説について、

いや、むしろ「相性がいい」からこそ、「並大抵の相手では乗り越えられない(その過程で脱落し、本当に離れてしまう)時期」を乗り越えて、さらに成長したところで、再びつながれるんだ

と捉える認識である。

このいわゆる

「ツインソウルがほぼ必ず経験する7つのステージ」

について1ページにまとめて記述されているものから、特に「危機的な段階」について書かれた箇所を引用すると、このようになる。

第2段階:テスト

初期の一時的なスピリチュアルな目覚めは消え、エゴは再び現れ始めます。

ツインソウルの一方または両方は、過去の恋愛経験を元に考え行動します。

ここで、様々な葛藤が生じるようになります。

それまで信じていた知識や過去の恋愛から得た概念にしがみつき、

「こうあるべきだ」と間違った思い込みに当て嵌めると

次第に不安や混乱が生じるようになります。

やがて、一方もしくは両者は

批判的になったり相手のことを疑うようになっていきます。

 

第3段階:危機

ツインソウルの危機は

彼らの恋愛関係についての思い込みやエゴを捨てなければならないこと、

もしくは相手を拒絶しなければならないことから起こります。

今までの恋愛経験から得た概念やエゴにしがみつくと

相手を失う恐れや不安に繋がり、非常に強い痛みを感じます。

恐れはたくさんの痛みや様々な感情的不安定さを引き起こします。

不安にも関わらず二人はお互いへの愛の為に会い続けます。

これは、二人が結合するには無条件の愛のレベルにまで

意識を高めなくてはならない為に

今までの古い恋愛パターンの間違い(条件付きの愛)を引き出し

気付かせる為のプロセスです。

 

第4段階:ランナーとチェイサー

人間のエゴは消滅を恐れ、蓄積されたすべての否定性が表面化し

感情や精神面に様々な抵抗が起こります。

ツインソウルの一方もしくは両方は感情的になり

恐れや怒りや罪の意識などが溢れ出し、耐え難い程の痛みを感じます。

魂レベルの強い痛みに耐えきれず

ツインソウルの一方は通信を遮断し相手から逃げ出そうとします。

この逃げ出した一方はランナーと呼ばれています。

もう一方は関係を修復しようと試み

ランナーを追おうとしますが上手くいきません。

こちらはチェイサーと呼ばれています。

チェイサーはランナーの予期せぬ行動に深く傷付き

その理由を知る為に出来る限りの事をします。

これは、チェイサーの霊的な目覚めに繋がります。

エゴとの戦いは非常に困難なので

多くのツインソウルがなかなか次の段階へ進むことが出来ません。

 

やがて二人はそれぞれの道を歩む中で

そこから多くの事を学んでいきます。

離れていても、相手を想う気持ちは潜在意識を通して伝わり

お互いの心を強く支え合うでしょう。

【Twinray】 ツインレイ♔ツインソウル 7つのステージ | ᏚᎤᏢ♰ᎠᎬᎢ
ツインソウル 7つのステージ ※ツインソウル応援プロジェクト様より引用 ツインソウルが地上で出会うと、ある7つのステージを経験します。 これは、私達の魂や宇宙にプログラムされているもので ほぼ例外なく訪れるであろうと言われています。 第1段階:認識(出会い) 第2段階:テスト 第3段階:危機 第4段階:ランナーとチェイ...

ここに書かれていることは、最後の4行を除いては、「完全な悲劇」であると言ってもいいと思う。だがだからこそ

普通なら悲劇として終わるしかないだろうことを体験しながらも、そのうえでそれを乗り越え「悲劇を超えた素晴らしい愛の顕れ」を実現できることが、「相性のよさ」の結果だ

と、言えるのだと思う。だからこの点においては、私と彼らの意見に、本質的な対立はないのである。

 

ただ、これを踏まえたうえでも、最初から言っているように、

男女とは、ひとつの魂が分離した結果生まれたものです

自分と同じ魂から生まれた「ツインソウル」(ツインレイ)と出会うのは、「その惑星を卒業する最後の人生」のときです

というような部分には、私は賛同できない。代わりに私の理解では

魂には、縁が浅い・深いの差があるだけです。そしてそれは、「最初から決まっている」(そういう宿命・<神>の決定)ではなく、「誰とでも、お互いの意志によって深め続けていくことができる」(肉体を離れたあとも、そして来世以降にも、必ず引き継がれる)ものです

というふうに言える。だからあなたがこうした言説に引き込まれた結果、

あなたの好きなひとは、ツインソウルではないですよ。だからうまく行くはずがないし、別のひとを探したほうがいいです

などと言われ、それを信じ込み、落ち込んだり苦しんだりする必要はない。未来は誰かに決められるものではなく、多くの想いがときに相剋し合うこともあるこの世界のなかで、最後に想いを通し、未来の創造に最大の影響力を持つのは、いつも

「最も深く、強い意志を持った存在」

なのだから、あなたが叶えたいもの(理想)があるなら、あなたは誰になんと言われようと、それを貫いていい。そして、あなたと本当に「相性がいい」(縁が深い)相手なら、必ずそれを、乗り越えられる。そしてそれは、今生のスパンにすら縛られるものではなく、永遠にずっとずっと、深まっていくものなのである。

 

だから私は今回、このツインソウルのことを今までになく深く掘り下げることによって、

根本的な意見(基礎的な定義)に違いがあるように見えるものからですら、学べるもの(見出だせる共通要素)はある

ということを、改めて理解することができた。そして

「他者との関係の奥深さ」

についても、改めて認識を深めることができた。だからとても、よかったと思っている。

そしてだからこそ、私はあなたとももっとわかり合いたいし、あなたがわかり合いたいひととも、わかり合えるときが来ることを、心から願っている。そして最後に、あなたがその「愛の深さ」によってこそ、そして「相手との相性のよさ」によってこそ、言いようがないほど苦しんでいるのなら、私はあなたと、こんな言葉を共有したい。そしてあなたが今までにないかけがえのない愛を育み、体現できることを、心から、願っている。

The course of true love never did run smooth.

(真実の愛は、決してスムーズには進まない。)

The pleasures of love are always in proportion to our fears.

(愛の喜びは常に、不安の大きさに比例する。)

True love stories never have endings.

(真実の愛の物語に、終わりなど存在しない。)

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  1. より:

    はじめまして

    私はツインレイと思われる人たち出逢い、今その「愛の深さ」により苦しんでいて、もう死んでしまいたいと思って、自殺について検索していたときに、こちらの記事に辿り着きました。

    最初は「自殺者の後悔」を読み、内容に感銘を受けたので他の記事もと遡っていったら、このツインレイについて書かれた記事を見つけ、鳥肌が立ちました。

    そしてここに書かれてある内容に、心が、魂が反応して号泣してしまいました…。

    今まさに、私達は離されて、会えない状態です。

    もう1年以上になり、辛すぎて何度も自殺を考えました。

    他の相手なら、今までの相手なら、離れて1年以上も忘れられない、離れていても愛が伝わってきて、私もまた彼への愛が深くなる、なんてこと、なかったんです。

    自分と向き合い、愛へのブロックに気付き、外して行くたびに、彼への愛を実感させられます。

    ほんとに、ツインレイのプロセス、そのままの道を辿っています。

    でも答えが見えない暗いトンネルをずっと歩いてるようで、もう会えないのだろう、相手は忘れているのかもしれないと絶望し、何より自分と向き合うことで掘り起こされる過去の傷に触れ続け、辛すぎて自殺を考えてしまいます。

    ツインレイのことは、周りの誰かに相談することも憚られ(執着とか、次に行こうとか言われる)、どこかそれを利用したビジネスが横行してる雰囲気もあり、ツインレイについてのメンターというか、信頼して相談できる人を見つけられず、ひとりで苦しんできましたが、この記事を読んで、とても救われました。

    特に最後の「今までにないかけがえのない愛を育み、体現できることを、心から願っている」という言葉が、本当に本当に嬉しかったです。

    このブログに出会えて良かったです。

    自殺の無意味さも良く理解できたし、まさかツインレイのことについてもこんなに救われるなんて…

    それこそ、見えない存在が、このブログに導いてくれたのかもしれないですね。

    心から感謝します。

    ありがとうございます。

    相性の良さうえの、この試練なら、そして必ず乗り越えられるなら…

    これからも自分と向き合い、愛をより深く知っていくために、がんばろうと思います。

    本当に本当に、ありがとうございます。

    • Dilettante Dilettante より:

      愛さん、ようこそ、闇の向こう側へ。

      そうでしたか、それはとても切なくつらいなか、私の文章をそこまで活かしてくださり、力に換えてくださって、ありがとうございます。

      実のところ愛はとても深いものであり、また一方ではそれぞれに個人的なものでもありますので、私のような他者があれこれ言えるようなものではないと思っているのですが、それでもひとつだけ言うとすれば、

      愛の主軸を「自分自身から相手への愛」に置きつつ、ご自分と向き合って、乗り越えていってください

      ということだけはお伝えしておきたいと思います。というのも、もし逆にこの主眼を

      あのひとは私のことを愛して(認めて・想って)くれているの?

      というように、

      「相手から自分への愛」

      に置いて捉えようとすると、そんなことはいつまで経っても確証を持てないばかりか、苦しくなって潰れてしまうだろうからです。

      それにそもそも、もっと近くでやりとりや関係を保つことができていたときですら、相手の気持ちに疑心暗鬼を抱いてしまったからこそうまくいかなかったのに、それを少なくとも物理的にはかつてよりずっと離れてしまった今やろうとしても、まずうまくいくはずがないと思いませんか?

      ですからその意味において、私としてはあなたにも

      あのひとは私を愛してくれているの?いつになったらまた逢えるの?

      というような見かたではなく、

      私はあのひとを愛しているの?まだ逢いたいと思っているの?そしてもし逢うことができなくても、相手が(少なくとも今は)自分を想っていないとしても、今生で報われることがないとしても、それでも私は、あのひとを愛し抜けるの?

      というふうに、常に視点を自分自身に置いて、考えてみることをご提案したいのです。そしてもしそうすることができれば、その日々から得られるたくさんの学びは、必ずやあなたを成長させ、それこそ来世以降にも永遠に活かされる、かけがえのない宝物となると、私はそう確信しているのです。

      ただそれにしても、本当につらいですよね。こうしたことについては、たとえば死に別れでも本当につらいものですが、かといって今のあなたのような生き別れであっても、それはそれでつらいものであり、実のところそれぞれにそれぞれのつらさがあるのだから、単純にどちらがましとも言えるものではないし、率直に言えば

      愛するひとと離れるというのは、それがどんな理由や経緯によるものであれ、このうえなくつらい

      と言うしかないと思いますが、だからこそ私もあなたがなんとかしてこのつらさや哀しみに呑まれることなくあなたらしさを磨いていけることを、ずっと心から願っています。

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