想いの腐敗と「面倒だ」という感情を乗り越えるための、ある守護霊さんからのひとつの示唆

以前から

先日からある読者のかたとのメールをきっかけとした文章をいくつか書いてきた。 そのやりとりのなかで、私は 生きるこ...

と書いてあるように、私は今まで、対面あるいはメールを介して、そのひとの守護霊さんからのメッセージを伝えてきた。ただ

今年も節分を過ぎ、これから少しずつ春に近づいていくのでしょう。いかがお過ごしでしょうか? 以前私は という前提を確認し、...

にもあるように、その内容は私のもとには残らないので、誰がどんなことを言われたのかはわからない。

しかし今回、ある読者のかたの厚意により、そのひとに伝えられたメッセージの全文を、ここに公開することにした。このメッセージが伝えられたのはおととし2016年だが、その内容は今読んでもまったく色褪せていないし、誰にとっても参考になるものだと思う。それに、私はここに一切の手を加えないが、ここにはもともと個人情報も入っていないし、この全文を読むことで、守護霊さんからのメッセージが(私を介する場合は)どんなふうに伝えられるものなのか、具体的にイメージしやすくなるのではないかと思う。

そしてもちろん、これは私にとってもとても示唆深いものだった。あなたにもなにかを感じていただけたら、私としても、とても嬉しく思う。

 

苦しみというのはどうして生まれるかなぁと思ったらね、それは、自分のなかに、隠すときだ。自分の気持ちをしっかり受け止めず、自分の気持ちをちゃんと伝えなかったときに、苦しくなるね。

苦しみというのは内容そのものよりも、「言えない」という苦しみであるから。「伝えない」という苦しみである。伝えなくてもあるものはあるのだから、それをずっと自分のなかに置いておくと、固まって、石のようになって、重石になってしまうからね。伝えるということでしか苦しみは解消されない。

伝えなさい。相手に、言うということ。相手に言ったことによって生まれる苦しみというのはね、治るための、苦しみと同じだ。傷が治っていく過程の苦しみと同じだ。言わなければ、それは、「蓋をする」ということになって、腐っていくことになるから。自らのなかで、腐敗していく。

腐敗するのではなくてね、吐き出して、向き合ったときには、それが浄化される。どうしても受け止めてもらえないひとというのは、そこの理解であるということ。相手の、理解の、ありかた。相手の選びかたである。言わなければ腐敗する。腐敗したら自分を傷つけることになる。そしてあなたの周りのひとを、あなたが本当は大事にしたいひとを、傷つけることになる。別のかたちで産み出されることになるから。腐敗したものはね。

苦しみというものはね、伝えないからだ。じゃあずっと伝えずにおけるか?そうではない。別のかたちでひとを傷つけることになるな。それは「歪む」ということだ。それをずっと続けていくと自分の歪みそのものに気づかなくなる。そして、すべてを、破壊したくなる。自分も含めてな。それが苦しみの、最たる姿である。

言わずにおれんのだからな。言わなければ結局は別のひとを傷つけることになる。最も自分が愛しているひとをね。だから、言いなさい。言うしかない。「言いかた」というのはある。だが言わずにいるというのは解決ではない。しかし、相手に言うならば、相手にも言われるということを、覚悟しなさい。言いたい放題言うということではない。相手にも言われるが、しかし相手も、切実であるから。切実であるがゆえに、脆い部分であるから。その脆い部分にさらに、膨らまされる負の念というのがあって、いろいろなことが絡みつくから、「よけいに面倒なことになったなぁ」と思うかもしれないがね、それはほぐしてあげなさい。

自分と同じだと思えばいい。自分だって自分の口から出る言葉のすべてが自分の、本当の澄んだ感情でないなら、相手も同じだ。だが相手には、どこか切実な想いがあるから、そうなっている。ではどこか?本当に言いたいことはなにかなぁ。このひとが本当に言いたいことはなんなのかなぁ」ということをね、よく、見極めなさい。

自分が言うときも見極める。相手の言葉も見極める。そして伝え続けるということ。それしかない。言いたいものを言うだけ言うのではなく、相手のことをすべて聴けばそれで済むというように我慢するのでもなく、「伝え合う」ということ。これしかないんだよ。 世のなかを変えていくにはそれ以外ない。そしてすべてを鵜呑みにするのでもなく、言葉通り受け止めるのでもなく、「相手が言いたいことはなにかなぁ」と。

表面的なことを言うだけならひとは、きれいに言えるんだよ、物事を。きれいに言えるということはね、軽い。しかし本当に、自分の整理のついていない部分を、言わなければ整理がつかないんだからね、整理がついていない脆い弱い部分を言い合うのだから、そこに負の念が膨らまされれば、言いたくもないことまで言わされてしまう。だから、すべてを相手の言葉だと受け止めるのでもなく、すべてを無視するのでもなく、ちゃんと「相手の言いたいことはなにかなぁ」と思ってあげなさい。そして自分も言いたいことをよく考えて言うこと。言わなければ腐っていくからな。自ら腐っていく。

 

単純なことだから。難しく考えるな。面倒だと思うな。このまま放っておけばな、この社会は、「面倒だ面倒だ。考えるのも嫌だ!」。そうやって潰れていくんだよ。

「考えるのも嫌だ!向き合うのも嫌だ。なにをするのも億劫だ!こんなに疲れているんだから、もう、嫌だ!」

そして潰れていくんだよ。

向き合いなさい。時間はあるんだからな。いいか、時間はある。今日で終わらせようと思うな。明日で終わらせようと思うな。時間はあるんだ。なんのために生きているか?時間はあるから。あわてない。面倒だと思わないこと。できることをやりなさい。面倒なのはやらないから面倒なんだ。いいか、100あることをな、1もやらないからずっと100あるんだよ。100あることを1ずつやっていけば100日で終わることなんだ。それを一切やらないから、いつまでも手をつけないから、いつまでも減らないんだよ。そして腐っていくから余計増えるんだよ。面倒だなぁと思うから面倒なことになるんだ。やらないから減らないんだよ。やらない限り減らないんだよ。2度と無くならない。やらないから。そして腐っていけば増えていく。それがこの世の仕組みなんだよ。だからな、100あるなら、100日かけて1ずつやればいい。0.1ずつ、1000日でやったっていいんだよ。時間はあるんだから。やらなければ減らないんだよ。ひと(他人)にやっていただくということはな、ひとにそれだけ苦しみを負わせるということだよ。ひとに任せればな、ひとが、苦しむ。

面倒だと思うな。「やれることをやれば、いつか終わるんだなぁ」と思いなさい。ただ「多いなぁ」と思いなさい。「多いなぁ」と思えばいい。「多いから、すぐにはできないから、時間をかけようかなぁ」って。やらなければ減らない。

これはな、あなただけの課題ではないんだ。みんな思っていることだ。「面倒だ。もう嫌だ。もうすべて、ラクにしたい」。ラクになる方法はない!死んでも、意味がない!自殺してもラクにならない!減らないよ。みな同じことなんだ。共通の課題である。「死んだらこの目の前の、重石は、腐りきってしまった宿題は、ラクになる。無くなるのかなぁ」とひとは思って自殺するが、無くならない!

 

やっていくしかないよ。あなただけの課題ではない。社会すべての課題だ。だからこのようなことも、いずれ伝えられるひとになりなさい。

「私も面倒だなぁと思ってきましたが、面倒だなぁと思ってきたひとの、塊が今の世界を作ったならば、私が今の世界を変えたければ、私から変わらなければいけないと思ったんですよ。みんな面倒だと思うでしょうがね、面倒だと思っているから、こんな世界になったんですよ!こんな、面倒な世界になったんですよ!みんながなにもやらないから、なにもやらないうちに、こんな面倒な世界ができたんですよ!これは、私たちが作ったんですよ!目の前にあるのは、自分たちが、やらずに、逃げてきたものなんですから!これを変えようと思ったら面倒だから、誰かが、誰かが……とやっているうちに、100年1000年経って今があるんですから!私は、自分の目の前にあることの、ひとかけらずつでも自分で、やっていこうと思ったから、こうなったんですよ」。

ひとに伝えられるひとになればいい。そうすればあなたがラクになるからな。だがひとにもの申すためには、まずは自分からやらねばならん。自分がしあわせにならねばひとに言えんからな。自分がしあわせになるためにはどうするか?自分がやることだな。

時間はある。が、時間は減っていく一方だ。今、時間があるから、やっておかねば、ますます面倒になるぞ。相手は減らんから。やらねばならんことは一切減らない。夏休みの宿題なら期限があるな。人生にあるかな?ある。「死ぬ」という期限がある。死ぬ前に焦るか?誰かに手伝ってもらうか?それはできない。

やりなさい。伝えることだ。自分の気持ちをな。今までの積み重ねを、正当化するな。「私はこうやって生きてきたから!」ではない。「こうやって生きてきた結果こうなったから、変わらざるをえないんですね」と思いなさい。「こうやって生きてきたからこれからもこうなんだ!」と思ったらな、永遠に同じところしか掃除しないひとと同じだ。「この隅っこのことについては放っておくことにしてるので放っておきます。隅っこ以外の 掃除しやすいところだけ掃除していればいいんですよ」。そういう生きかたでは駄目だ。

すべてをきれいにしなさい。それがしあわせになるためだからな。あなたがしあわせになるためだ。

 

わかったな?単純な話だから。同じことを繰り返し言ってもしかたがない。やりなさい。貴重な時間だから。いつも一緒にいるからね。呼んでもいいからね。だが同じことを言われるぞ?それがあなたの課題である。だがあなたが課題をクリアしたときには、あなたがラクになる。そしてひとに伝えられるひとになるな?そうすればひともラクになる。そうして世界が変わっていくんだよ。

自分を励ましていきなさい。励ましていく。「面倒だなぁ」と思うんじゃなくね、「ひとつひとつ、やろうね!一緒にやろうね!」と、自分を励ましなさい。そこに私の想いと 一緒になるから。それでいいんだ。

コメント

  1. さい より:

    一生懸命、言い方を考えて伝えても、

    暴言と逆ギレで返される事も多いです。

    (主に男性の場合は。女性の場合は無視か言い訳です。)

    私が、その人への不信感があるから、

    そのネガティブな気持ちを感じて、相手は反応しているのかもですが、、、。

    そうなると、いっそう傷付き「言わなければ良かった」と後悔します。

    そもそも、無意識に不快な事をして来るような相手だから

    そんな事を振り返れるような度量もないのです。きっと。

    だからもう傷付かないように距離を取る。という選択をします。

    いい歳なので、それが大人の対応かも、、、というのもあります。

    でもそれで感情が癒されるわけでもないのですよね。

    家族も友達も、距離ばかり取っていると誰もいなくなりますしね。

    「相手にネガティブな感情を伝える」

    それは勇気がいる上に傷付く覚悟も必要ですね。

    その時すぐに反応できずに、後でモヤモヤするタイプだから

    余計にそう思います。

    • Dilettante より:

      さいさん、ようこそ、闇の向こう側へ。

      ええ、ここにも書いてありますが、

      「話し合い互いを理解する」

      というのは、負の霊団が最も嫌がることのひとつだと言えると思いますので、そういった意味でも、なかなか難しいことは多いと思います。

      ただやはり、あなたがおっしゃる

      その時すぐに反応できずに、後でモヤモヤする

      というのも、既に傷ついていることの一種だとも言えると思いますし、やはりなんとか少しでも、いい方向に向かっていければいいなぁと思います。

      あとは、たとえば職場などでもそうだと思いますが、特にお互いがゆとりを持ちにくい環境・関係性だと、

      「ゆっくりじっくり対話する」

      という状況自体が、なかなか用意しにくいというのも、単純な原因のひとつだとも思います。

      こうしたことをいくら考えてみても、やはり一筋縄ではいかないというのを再認識することになるのですが、だからこそ私も自分自身の毎日のなかで試行錯誤しながら、なんとか少しずつ少しずつでも改善していきたいと、そう思っています。

  2. 門音 より:

    Dilettanteさん、いつもありがとうございます。

    「ある守護霊さんからのメッセージ」、拝読しました。

    公開をしてくださった読者さま、Dilettanteさん、どうもありがとうございます。

    公開された日から、もう幾度も読み返しました。

    これからも、幾度でも読むことと思います。

    私の内から込み上げる感謝の気持ちを、どう表してよいものやら分からなくって困ります。

    大切な想いのこもったメッセージを(私自身にも)じっくり染み込ませてゆきたいです。

    皆さま、お元気でいらっしゃいますように。

    このたびも誠にありがとうございました。

    • Dilettante より:

      門音さん、ようこそ、闇の向こう側へ。

      そのようにおっしゃっていただけると、私としても、とてもありがたく、嬉しく思います。

      守護霊さんからのメッセージというのは、基本的にはそのひとそのひとに向けられた個人的なものではありますが、そうは言っても同じ星の同じ時代、同じ日本語を理解できる環境に生きているということから見ても、私達にはたくさんの共通点があるわけですから、自分ごととして捉えても、参考になるところが多々あると思います。

      そしてそうしたものもすべてを活かしながら、あなたがご自分の人生のなかに、少しでも多くの喜びやしあわせを見出せることを、私もいつも心から願っています。

      これからも、どうぞよろしくお願いします。

  3. きつねうどん より:

    はじめまして

    質問なんですがDilettanteさんは男性ですか?

    • Dilettante より:

      きつねうどんさん、ようこそ、闇の向こう側へ。

      そのような個人的な事柄に関しては、最初からこれからも、基本的に答えることはないと思っておいていただければと思います。

      性別くらい無理をして隠すつもりもないのですが、同じ私を見ているにもかかわらず、私について男性だと感じるひとと女性だと感じるひとの双方がいるらしいというのは、たとえば

      「男性らしさ」や「女性らしさ」というのは、いったいどのような要素から感じられてくるものなのか?

      というような問いについて考えるうえでも、とても興味深い示唆をくれるとも思っているからです。

      また、ここで私が書いていることは、本来は

      「私だけに起きていること」

      でもないですし、

      「私が特定の年齢層・性別・居住地だったから起きたこと」

      でもありません。その意味で、

      私のことを真の意味で活かしていただくためには、私の個人情報という先入観はむしろ邪魔だ

      というのが、私の立場だとも言えます。

      ですがそのうえで、私のことについていろいろと予想していただくぶんには、もちろん自由です。

      そしてそのことが、むしろあなた自身について理解を深めるきっかけになれば、私もとても、嬉しく思います。