自殺の意味。なぜ負の霊は、最終的に私たちすべてを自殺させようとするのか?

以前私は

私はこの『闇の向こう側』の最初期から今まで、何度となく 「負の霊」 という表現を遣ってきた。 だがこのことに関して...

という文章をまとめた。

そこではある霊を

「負の霊」

と呼ぶことについての線引きや、その影響についていろいろと話し合ったときのことが記録されている。

ただそれを踏まえたうえでも私が

「負の霊」

と呼ぶのにまったく躊躇がない、最も端的で具体的な特徴を挙げるとすると、それは

「最終的に相手を自殺させようとする」

ことだと言えると思う。

だからもしあなたが

なんでもかんでも負の霊と呼ぶな!こっちにも信念と想いがあるんだ!

と言うのなら、私はあなたの話を聴く気はある。だがもしあなたが誰かを自殺に追い込もうとしていながら、それでも自分を負の霊ではないと言い張るなら、その話し合いはとても長くなると思う。

ただ、今までのところ、そのようなひとには出会ったことがない。だからそんな私はやはり、

「最終的に相手を自殺させようとする」

ことを、負の霊の最も基礎的な定義だと言ってもいいと考えている。

 

では彼らは、なぜ私たちを自殺させようとするのだろうか?

その理由を、今の私なりに最も単純に言ってしまうなら、

それが最も、「滑稽」な最期だから

だと答えることはできると思う。

もちろん、これは私自身が、自殺者への侮蔑を感じているというわけではない。私がどれだけ自殺を哀しみ、それをなくしたいと切望しているかを考えれば、それはわかってもらえると思う。

ただ負の霊の立場と目的から考えれば、自殺ほど「滑稽」な事態はないということだ。なぜならそれは

「現状の地球の状況の深刻さもわかったうえでなお、だからこそこの時代のこの地球に生まれるという覚悟と意志を持って生まれてきたひとが、その志半ばで、自ら、自身を殺してしまう」

ということだからだ。これが示唆するのは

「希望・成長・愛情・信頼……といったものすべての無価値さ、無力さ、そして移ろいやすさ」

であり、それらが拡がることは、負の霊の目的によく適っている。

だからこそ、彼らが負の霊であるのなら、彼らの目的は最終的にはすべて

「私たちを自殺させようとする」

ことにあると言ってもいいのである。

 

ではこれを踏まえたうえで、今の私にとっても、そしておそらくはあなたにとっても最も身近であるだろう日本の自殺の現状を、具体的に見てみようと思う。そこで、今の私が見られるなかで最も最新の、総合的な公開資料として

自殺対策白書(本体)について紹介しています。

を基にして考えてみる。

この資料は様々な観点からいろいろな分析を行うことができると思うのだが、私がここで特に着目したいのは

3 年齢階級別の自殺者数の推移

である。

ここにある

「第1-9表」

を見てみると、

「男女合わせた場合の総数においては、15〜39歳までの年代では、いずれも自殺が死因第1位である」

ということがわかる。さらに言えば、

「10〜14歳、それに40歳から54歳までの年齢層においても、自殺が死因第3位までに位置している」

ということがわかる。

こうして具体的に見てみると、これはやはり本当に、本当に、深刻な状況なのだと思う。

ただ負の霊の立場からすれば、これはまだまだ進行の途上であり、究極的には

「全年齢において、そして全世界においても、自殺が死因の第1位」

という状況にくらいは持っていきたいのだろうし、おそらくそれでもまだ先を目指すのだろうと思う。そしてそのためにも、

「自殺に対する心理的・制度的抵抗と、肉体的苦痛の緩和」

も同時に進めようとしてくると思う。そしてそれは、もう既に動きつつあることなのだとも思う。

 

しかし私は、今までもこれからもずっと一貫して、なんとかしてこれを食い止められるように、できることをしていこうと思っている。なぜなら

「負の霊から見て最も滑稽なこと」

は、

「私から見て最も哀しいこと」

でしかないからだ。そしてなぜそこまでの想いを保てるのか、その最も単純な答えは

誰も、自殺で生を終えようと思って生まれてきたひとはいないから

なのである。

もちろん、生まれてからのあらゆる予測や計画がそうであるのと同じように、生まれる前の計画や意志がどれほどのものであったにせよ、それがそのままうまく運ぶとは限らない。まして今のこの地球のような状況ではなおさらだ。

しかしそれでも、自殺するというのはそのなかでも最も哀しく、最も切ない

「予定変更」

である。それどころか、それは実のところ

「予定の断絶」

に他ならない。

前から言っているように、もちろん他のあらゆる人生にも、どんな最期を迎えたとしても後悔や反省は多かれ少なかれ付いて回るものだとも思う。しかしそれでも、自殺することはその他の悔いの比ではない。そしてそれにもかかわらず、やはり自殺であっても

「すべての最終決定は、自分が行った」

と言われざるを得ない。

そして明らかに、自殺は本人だけでなく、その周囲、あるいは世界のすべてに、言いようのないほどの衝撃を与える。さらに言えば、自殺を決意し、およそ揺らぐとは思えないほどにその意志を固めているひとというのは、その時点で圧倒的な負の霊とのつながりを作られているので、本人の自覚があろうとなかろうと、まさに

「負の霊の乗り物」

というような状態になっている。だからこれはもう何重の意味において、自殺ほど哀しい事態はないと、私は思っているのである。

 

ただこういうことを言うと、

自殺するようなひとはそれだけ追い詰められて、やむにやまれず自殺を選ぶのに、それをそんなふうに言うのは、あんまりじゃないですか!

と言われることもある。

だが私は、別に

自殺するのは悪いことだ!周りを傷つけるひどいことだ!

自殺するなんてバカだ!そういうひとは忍耐が足りないんだ!

というようなことを言いたいわけではないのだ。ただもっと単純に

知れば知るほど、そして本人の話を聴けば聴くほど、自殺はあまりにも哀しい痛ましいことだから、なんとかしてせめて自殺だけは一刻も早くなくしたいから、理解と協力をいただけませんか?

それに本当は、あなたを自殺させたがっている存在が、巧みにあなたを誘導しようとしているのも事実です。だからどうか、ご自分の気持ちをもういちど、よく見つめてもらえませんか?

と言っているだけなのである。そしてそのために、私はなにか特別なことをしてほしいとは思っていない。ただあなたが自殺を選ばずに生きていてくれたら
まずはそれで充分だし、本当はそれだけでも、

「かけがえなく特別なこと」

なのである。

 

霊にもいろいろな立場と考えがあって、広い意味では

「守護霊」

と言える存在のなかにも、私に対して

もう地球の未来はよくなるって決まったから!それに抗う勢力は、もう残党しかいないから!

というようなことを言ってくるようなひとは、前からけっこういた。

そして彼らからすると、

お前は深刻に考えすぎだから!ちいさなことを心配しすぎないで、もっとラクに構えてればいいのに!

というようなふうに見られてもきたのだが、その度に私は、

あのね、そりゃああなたのような立場から広く見渡したらそうなのかもしれないけど、実際前線にいる身からしたら、そんな悠長なこと言ってられないから!それにさ、「あとは残党だけだ!」なんて、そんなふうに思われたらさ、私だったら死力を尽くして反撃しようと思うよ?それにもし、地球で肉体人のなかに隠れながらもう一回勢力を増やされて、地球を「新たな根城」にして、一気に反転攻勢に出られたらどうするの?あなたから見たら私が「過剰に悲観的」なのかもしれないけど、私から見たらそれは、「油断しすぎ」だとも思うよ!

と反論してきた。

そして最近になってようやく、私の言うことにも真剣に耳を傾けてくれる霊が増えてきたので、それは確かによかったと思っている。

ただもちろん、私も一方では、地球の未来は少しずつ少しずつでも好くなっていくし、実際にそうなってきてもいると思っている。だがそれでも、私が今前線にいるからなおのこと、私は決して油断しない。それにもちろん、私自身が自殺に誘われることもよくあるのだから、それも含め決して、相手を侮らないと決めている。そもそもこの文章を書くときも、それにここでメールしたりコメントを返したり、終いにはただ生きているだけのときにさえ、日々どれだけの罵倒や妨害を受けるかを考えれば、そうできるはずもない。

なにより少なくとも、せめて最低限自殺くらいは世界中からなくなってからでなければ、私は

間違いなく、世界はよくなった

とは言えないと思う。そしてもちろん、本当には自殺は「原因」ではなくて

「すべての歪みが凝縮された結果」

なのだから、私はこれからも私なりにできることを続けながら、少しでも自分の望む世界に近づけていきたいと、そう思っているのである。

コメント

  1. なすび より:

    こんばんは、Dilettanteさん

    最近の記事を読んでいて思うのですが、以前よりもDilettanteさんの心の深い部分が感じられる記事が増えているように思います。そして、Dilettanteさんの心の状態がどんどん良くなっているように私は感じました。

    自殺未遂の患者さん、沢山います。。

    そしてその人たちに肉体的な治療を施すことはできるけれど、それ以上に何も出来ない現状がありますね。

    本当は、患者さんにこのブログのことを教えてあげたいくらいです。

    そして、

    “辛いこと沢山あるけど、私はあなたに生きていて欲しいです”

    そう言うと酷かもしれないけれど、伝えたいです。

    今夜ははじめての救急の当直で、忙しいと、自分の中の子供の頃から変わらない部分を忘れそうになります。

    そういう時は、このブログを訪問したくなります笑

    これからも変わらない部分をずっと大切にしてゆきたいです。

    • Dilettante より:

      なすびさん、ようこそ、闇の向こう側へ。

      最近の記事を読んでいて思うのですが、以前よりもDilettanteさんの心の深い部分が感じられる記事が増えているように思います。

      そうですか、それは

      北海道はまだ寒さを感じるときもありますが、ともかく5月になりました。いかがお過ごしでしょうか? 本日2019年5月1日、日本は平成から...

      と私が意図したことが功を奏しているということだと思いますので、私としても嬉しいです。

      ただ

      Dilettanteさんの心の状態がどんどん良くなっている

      と言っていいかは私自身としては微妙な気もしているのですが、確かに

      少し考えてみただけでも、こういう状態で私が文章を書き残すというのは今回が初めてではなく、今までにもときどきあったことだと思うが、ともかく、今...

      を書いていたときよりはずっといいですし、そのあとも日々いろいろつらいことや苦しいこともあるのですが、それでも潰れずにあがく過程で、さらに強く(ふてぶてしく)なったのかもしれないとは思いますね。

      自殺未遂の患者さん、沢山います。。

      そしてその人たちに肉体的な治療を施すことはできるけれど、それ以上に何も出来ない現状がありますね。

      本当は、患者さんにこのブログのことを教えてあげたいくらいです。

      私としてはそうしていただいてもまったく問題ないのですが、あなたの立場としては実際にはとても難しいでしょうね。

      「霊媒師のサイトを薦める医師」

      というレッテルが、あなたの努力を台無しにする方向にはたらくのは、私もまったく望みませんし。

      ですがそれは、少なくとも今の日本において

      「霊媒師」

      という存在があまりにも怪しいと思われているせいでもあるでしょうから、私も少しずつ少しずつでも、その状況を変えていきたいと、そう思っています。

      これからも、よろしくお願いします。