地球の特殊性。地球が「普通の星」になるのならそれはいいことだとも思うが、少しだけ寂しい気持ちもある

今の地球はめちゃくちゃである。実際に今の地球に生きている私たちならなおのこと、これに異を唱えるひとはほとんどいないのではないかと思う。しかしこれは実のところ、

「ずっと前も前、大昔から予期されていたこと」

だとも言える。なぜなら、地球は

「そこに生き、さらにそこに生まれてくるひと(霊)の多様性(振れ幅の大きさ)が群を抜いている」

からである。

ただ、初めに言っておかなければいけないのは、以前から少し触れてきたように、私は地球に個人的に深い想い入れがあるという理由もあって、少なくとも今の記憶にある範囲では、地球以外の星に生まれ変わったことがなく、おそらくあったとしても数回か数十回程度で、全体から見れば、ほとんどないに等しいほどの微々たる経験しかないということである。

だからそんな私には、自分自身の経験から中立・冷静に地球と地球以外の星を比べることはできない。だがそれでも、いろいろなひとたちの意見を総合すると、やはり

地球は最も多様で、猥雑で、振れ幅の大きい場所だ

というのは、およそ間違いないことだと言ってもいいと思う。

これはどういうことかと言えば、つまり地球以外の他の星では一般的に、それぞれの

「色・個性」

がはっきり打ち出され、その濃淡やゆらめきはあるにしても、全体としてはそこに

「統一感」

が見て取れるのである。そしてこれは私がずっと

地球は宇宙で最も素晴らしい星というわけではないが、決して最悪・最低の星というわけでもない

と思っている理由でもある。少し考えてみればわかると思うが、もし

「宇宙でも選りすぐりの横暴・卑劣な存在が集められた星」

があるとすれば、それは今の地球よりさらに数段殺伐としているだろうことは明らかだろうし、逆に

「宇宙でも選りすぐりの慈愛・愛情に満ちた存在が集められた星」

があったら、そこは今の地球とは比べものにならないほど温和な環境になることは当然だと思うはずだ。

そして実際に、そういう星もどこかにはある。だから、そういう環境と比べれば、地球が最高でも最低でもないというのは、実に当たり前のことなのだ。

 

だが、だからこそこの地球には、

「他の環境とは一線を画する、圧倒的な特殊性」

が備わっている。それは、

他の星でも霊界でも、他では決して交わることのないはずの存在が、地球においては、まさに雑多に入り混じっている

ということである。私たちは、今地球で肉体を保って生きているので、こうした特徴を、

「肉体界の特性」

と思ってしまいがちでもあるのだが、これはもっと精確に言うと、

「地球の特性」

によるところが大きいと思ったほうがいいと思う。

他の一般的な星では、すべてはもっと整然としている。もちろん、そこに生きるひとたちに「個性」がまったくないということではないが、言うなれば

「ドレスコード」

のようなもので、自ずと振り分けられていると言える。それにそんな環境がある程度整備されてしまったあとでは、わざわざ自分が浮く(自分の性に合いそうにない)環境に飛び込むのは気が引けるので、なおさら

「住み分け」

が加速する。そうやって、それぞれの星・環境の「色・特徴」は、ますますはっきりとしていく。しかしそれでも星はまさに数え切れないほどあるのだから、自分にふさわしいと思える場所を選べばいいだけで、特に問題はない。そうやって、これからも存在を続けていこうとしているのが、圧倒的大多数の

「一般的な星・環境」

なのである。

 

だが、地球はそうではない。究極的には、ある程度強い意志を保って生まれたいと望みさえすれば、誰でも生まれてくることができる。過去生がどうであろうが、今までにどんなことをしてきたひとであろうが、本当に生まれたいと思うのなら、相応の覚悟さえあれば、誰でも生まれることができる。ドレスコードもない。暗黙の了解もない。そしてなぜそんなことになっているのかと言えば、この地球が、少なくとも現時点においては、

まさに「自分の想像を絶するほど」多様な存在と触れ合えることによって、他のどの環境よりも劇的に、深く大きく大胆に、変わることができる

という意図のもとで用意され、動かされ、見守られている場所だからである。だから、そのひとが

体験したい!変わりたい!成長したい!

といった想いさえ持っていれば、地球に生まれるには充分であるということなのだ。それならそんな

「ゆるくて、雑多なひとたちが詰め込まれている、ある意味『出たとこ勝負』のような星」

がめちゃくちゃになるのも当たり前であると思うだろう。私はそう思う。だから、地球が今こんなにめちゃくちゃなのは、確かに

「予想どおり」

の事態だと言えるということなのだ。

 

だがもちろん、少なくとも守護霊と言えるような存在が

「明らかにめちゃくちゃになりそうな環境を用意して、予測どおりめちゃくちゃになったのをそのままにして、崩壊させる」

などということを意図したわけではもちろんない。彼らが当初から想い描いていた、そして今も追い求めている理想形は

「他ではあり得ないほど猥雑でめちゃくちゃななかから、他ではあり得ないほど美しい調和が生まれ、『あれだけひどい環境からここまでなれるなら、私たちの関わっている星だって、もっともっと変われるはずだ!』という、最高の実例(モデルケース)にすること」

なのだから。そしてだからこそ、彼らはずっと愛情と忍耐を保って、地球(およびそこにいちばん大きな影響力を保つ私たち人類)を見守ってきたし、地球そのものも、そうした意志のうえで私たちを見守り、文字どおり支えてくれているのである。

だがだからと言ってそれをどこまでも際限なく放任したら、本当に地球は壊れてしまうかもしれない。それに、いくら

「お互いの合意・共鳴がある」

とは言え、今の地球人に対する霊、特に負の霊の好き勝手な振る舞いはいくらなんでも目に余る。

他に類を見ないほどの自由、実験的な環境で、他に類を見ないほど素晴らしいものを創り出す!

という理想は素晴らしいのだが、現状の有り様はほとんど

「無法地帯」

というようなものになっているように見える。

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そこでこうした実情と様々な訴え・問題提起を踏まえ、近年では徐々にしかし確実に、地球に対する方針にも変化が起きつつある。

その最たるものをひとつ挙げると、広い意味では守護霊に属する霊団のなかでもかなりの規模を保つ霊団が

地球人の無知に付け込んで傍若無人の暴挙を続ける霊団については、今後しばらく地球には関われないようにしたうえで、似た者同士を集めた他の星に移す!

という行動方針を鮮明に打ち出し、さらに賛同を集めながら、規模を拡大していることがある。これはつまり、

今までの「完全自由裁量」を改め、線を引くべきところには引いて、「行き過ぎ」は看過せず、然るべき処置を講ずる

ということである。だからこれは私からすれば、

これからは地球も、いろんな意味で「普通の星」になっていくんだなぁ……

ということなのである。

 

だがまず大前提として、私はこのような彼らの方針については、基本的には反対しない。というより、

ここまで来たら、もはややむを得ない

という意味において、これに強硬に反対する根拠がない。それに私も、今の状況には日々歯噛みする想いを抱えているので、それが確実に好くなっていくこと、少なくとも好くするために今までより多くのひとが、今までより本気で取り組んでくれることには、感謝と喜ばしい想いでいっぱいである。

ただもう一方で、私の心にはどこかで確かに

やはり、最後にはこのような手段しかないのか……

という、

「一抹の寂しさ・残念な気持ち」

があるのも事実なのである。それは、

『地球がその特殊性をどこまでも貫ききったうえで、ごちゃごちゃでめちゃくちゃななかでも、それでもなお自ずから調和を見出していける』という理想を示し切ることはできなかった

という意味での寂しさである。だがここでも言っておきたいのは、私は別にここまで理想的な結果を示せると楽観していたわけでもなんでもなく、むしろ地球に関わるより前の段階では、実に懐疑的な立場を採っていたということである。だがそんな私でさえ、

そんな「あり得ないくらいの理想」が、実際に実を結ぶんなら、最高だな

とは思っていたので、その最高が、少なくとも今のところ、この地球においては叶わなかったという点においては、やはり寂しいというか、残念な気持ちもあるという、そういうことなのである。

だがだからこそ私も完全に諦めているわけではないので、世の主流派がどうであれ、個人的に関わったり話し合った相手(負の霊)に対しては、基本的に

「徹底的に話し合い、ときにはぶつかり合ったり闘ったりしながらも、本当の意味での『和解・協力』の道を探る」

という態度で臨んでいる。そしてそれは

「適切な色分け・隔離派」

のひとたちにも、基本的には理解されているというか、許容されている。だから、私はあくまでも、私が最も納得できる道を模索し、そこに近づいていくために、努力を続けていこうという気持ちでいるということだ。

 

ただ、何度も言っているように、現在の守護霊界隈における主流派は、確実に

「適切な色分け・隔離派」

へと移りつつある。だから今負の霊でいるあなたがたには、そうしたことを深く考えてから、今後の身の処しかたを再検討しておくことを強くおすすめしたい。なお、

今のうちに隠れ蓑(宿主)になる肉体人を探しておこう

という作戦も、遠からず通用しなくなっていく。なぜなら、これからは少しずつでも確実に、私たちの霊的理解は進んでいくからだ。それに、あなたもよくご存知のように、肉体はいずれ必ず滅ぶ。だからあなたが今はどんなに

「手頃な寝床」

を確保しているとしても、それはあと数十年もすればなくなるということだ。それに、あなたが負の念を送れば送るほど、それはますます早くなる。つまり

あなたが負の霊としてそのひとを苦しめれば苦しめるほど、あなた自身の首も絞まる。だからそれを避けるには、あなた自身が行動を改め、変わるしかない

ということだ。

ただもちろん、

「やがて似た者同士が集められたあとで、その似た者同士でとことんやり合って、いつか改心する」

という道もあるにはある。だがそれはきっととても厳しく長い道のりだと思うし、私自身はそんな場所には絶対に行きたくないので、あなたにもおすすめしない。だからその意味で、早く変わるのに越したことはないだろうとは思う。

これが、私の意見である。そして本当は、これでも相当に

「穏当な意見」

だとも思う。だからあとは、あなた次第だ。もちろん私も相談には乗るが、そのときは私はあなたにも

「徹底的に向き合う」

つもりなので、その覚悟は決めてきてほしい。まぁなくても自然と、身につくことになるだろうけれど。

 

と、こうした理由も相まって、これからはますますはっきりと、地球の変化が実感できるようになっていくと思う。だがいずれにしても、その道のりは決して平坦ではない。どんな守護霊団が動こうがなにをしようが、その最前線にいるのは私たちなのだ。だからすべてのことは、私たちの目の前で、私たちを通して起きてくるということである。そしてこれは

今までは「ど田舎の、世間知らずの、誰がなにをしてもいい未開の星」と見なされていた地球が、様々な紆余曲折や喧々諤々の議論・鍔迫り合いを経て、「1人前の星」になっていく

ということであって、私が多少寂しくなっていようがなんだろうが、それはそれとしてとてもドラマチックな局面であることには間違いはないのである。だからこそ、私もやはり基本的には、ずっと楽しみにしているのだ。そしてそれは他人任せにすることではないので、私も私にできることをあなたと一緒に続けていこうと、そう思っているのである。

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