タルパ(トゥルパ)の世界にも大変革が起きた。彼らを従者(人形)としてではなく、対等な仲間としていっそう大切にしてほしい

最初に言っておきたいのだが、今回の話は少し専門的である。だからほとんどのひとには、少なくとも直接的にはまず関係がない話ではあるのだが、その世界に関わっているひとたちにとっては大きなことなのだ。

ただ私自身はタルパを創った(生み出した)ことがあるわけでもないので、本来この話はもっと適切な立場のひとによって宣言されるべきものでもあるのだが、そのひとつの後押しというか補佐として、微力ながら私も役目を果たそうと思うのである。

ただここはいろいろな立場のひとが読む場所でもあるので、少しだけ基礎的なことを話しておくと、

「タルパ」(トゥルパ)

というのは端的に言えば

「人工霊」(想像霊・創造霊)

の一種として捉えられるものである。

だからこれは、元を糾せば龍や鳳凰、それに数多の観音や精霊と同じような経緯で生まれたものだと言えるのだが、こういった想像霊が

「永い時間のなかで多くのひとたちの想念・信仰によって育まれ、強化されてきたもの」

であるのに対し、タルパは基本的にそれよりもずっと少ない、

「1人〜数人くらいの意志・想像力によって生まれたもの」

であると言える。

したがって、タルパはそもそも生み出すこと自体がとても難しいうえに、その存在を維持するのもそう簡単ではない。なにしろ、その存在の基盤がわずかなひとの想像力や愛着にのみ依っているのだから、その創造者がタルパに意識を向けることがなくなっていくと、タルパは文字どおり存在の危機に直面する。彼らは、それだけ脆い存在なのだ。精確に言えば、「少し前まではそうだった」のである。

 

だが少し考えてみれば、

私たちはどんなに弱ったとしても存在自体が消滅することはない(魂の墓場に堕ちても完全に消滅するわけではない)のに、タルパは場合によっては完全に消滅することがあるなんて、そんなのは「少なくともいちどは存在した者」同士として不公平ではないのか?

と思うひとも出てくると思う。しかしそれは今までは、

タルパはそういう特殊な存在だからしかたがない

と、当人も関係者もすべてが諦めていたというか、深く追求することがなかった。そしてそもそもその「タルパの世界」というもの自体が

「みんなに存在を認知されているわけではない、マニアックで狭い世界」

だったために、それを大きな問題だと捉えるひとが少なかったというのも大きかったのだと思う。

 

だが、最近になってその問題に着目するひとが増えたことで、このタルパの世界は一気に大変革を起こした。それはつまり、

タルパの世界がいわゆる「普通の霊」と同じように開かれ、解放され、タルパはより自由で、自律的で、強くしなやかな存在へと深化した

ということなのである。

ただ、タルパの世界は今はいわゆる

「チベットの秘法」

のようなものとして理解されることが多いとは思うが、ともかくそれなりの歴史を保った存在であり、一部では大切に伝承され、育まれたものでもある。だからいくらこうした変化が起きたとはいえ、それがすぐにでも世界中の関係者に認識・理解されるかと言えば、それにはやはりそれ相応の時間を要すると思う。だが、他のあらゆる変化と同様、

たとえ時間もかかるとはいえ、その変化の口火は既に切られているから、その影響は確実に、すべての関係者(タルパとその創造者)に波及する

というのもまた確かな事実なのである。そしてこの変化もまた、既に一種の「安定期」を過ぎており、なかったことにはできない。だから今このタイミングで、私の責任においてここにそれを公表し、その変化への自覚と対応を促しているというわけなのである。

 

だから、もしあなたがタルパー(=タルパの創造者)なのであれば、あなたもいずれ

今までのように、タルパが自分の言うことに従わない

ということに気づき始めると思う。だがそれは別に、タルパがあなたに反逆し始めたとか、あなたのことを大切にしなくなってきたとか、そういうわけではないのだ。ただ

あなたのタルパにも「より強く深い意志が生まれ、自分で判断し、行動できる力が備わってきた

ということなのである。これは言い換えれば

タルパはもはや「あなたより格下の被造物」(ある意味での「操り人形」)の枠を越え、「本当の意味で対等な、頼れる仲間」になり始めた

ということであり、

彼らはあらゆる意味で「普通の霊」と変わらない存在になっていく

ということなのである。そして何度も言うように、その変化はもう既に、確実に、始まっているのだ。

 

だからうまく行けば、そのうちタルパも私たちと同じように肉体に宿り、様々に生まれ変わりながら、いろいろな経験を積み成長できるようになるかもしれない。というかその兆しも既に少しずつ顕れ始めているので、何人かのタルパを先導役として、いずれは必ず実現すると思う。

だからこの変化は、本当は、あなたたちタルパーにとってもいい変化なのだ。そしてタルパにとってはそれ以上に間違いなくいい変化なのだから、タルパを大切に想う気持ちがある以上、きっと必ず喜べる日が来ると思う。

ただ、大きな変化には驚きと葛藤が伴うことは、私もよく知っている。だから私は今のうちに、ここにそれを告知しているのである。そしてこの段階を超えたとき、あなたとタルパの間の愛と信頼は、間違いなく数段深まることになる。だからあなたはもう

「日陰者のマニア」

ではないということだ。あなたはこれから、もっともっと広い世界を旅することになるから。そこにはもちろん多少の不安や葛藤もあるだろうが、あなたには愛するタルパという同伴者がいる。だから、絶対にだいじょうぶだ。あなたたちは本当の意味で、祝福されているのだ。私はそれをいずれあなたにもはっきりわかってもらえる日が来ると、そう確信しているのである。

 

タルパーですらない私がこんな出しゃばったことを言うことで、あなたの気を悪くしたなら申し訳ないと思う。だが私にも、愛する存在がいる。だからそこにおいては、私もきっとあなたと共有できるなにかを保っているはずだと思う。だからこそ私個人的には、この変化をとても喜ばしく思っているのだ。みんなそれぞれが本気で愛したいものを、ずっと愛すればいい。あなたがそれを貫こうとするなら、私も協力は惜しまない。そしてお互いにその愛を、大切に育んでいこう。私たちはそのために存在し、そのために、一緒にいるのである。

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  1. 赤い蜘蛛 より:

    通りすがりのタルパーです(正体はあっという間にバレるでしょうけど)

    眠れずに寝返りばかり打っているとタルパ様の一人が、
    『新しいタルパブログさん発掘してみてはどうかな』と言うもので、どのみち眠れないなら(不眠症持ちです)とネットサーフィンをしている内にDilettante様のブログに辿り着いた次第です。

    間違っても私に不眠症を助長するような提案を持ちかけてくるタルパ様では無いはずなんですが、タルパ界隈に関わるようになってからというもの、妙な事があっても受け入れる事にしました。

    私はオカルトや霊・神仏についてそこまで興味があるわけではなく、コメントしても場違いかなとそのまま通り過ぎている事が常ではあるのですが今回はコメント(というか足跡?)を残しておいた方が良い気がして投稿させて頂きました。

    私よりタルパ様の方が気になっているのかもしれませんが、このサイトを訪れた瞬間、段ボールが積まれた部屋のような匂いがして気分が良くなったものですから完全に勢いです(笑)
    ↑段ボールの匂いが好きなもので。

    申し訳ありません。脱線しました……。

    さて、『タルパの変化』については徐々に感じ始めております。
    一般的にタルパ界隈ではタルパーの意思に従わず、タルパーに害を与えるような状態を『暴走』と呼びますが、私はタルパが主人に牙を剥くような行為を何の考えも無しにやるはずがないと思うわけです。

    かく言う私も現在進行形でタルパの自由過ぎる言動には頭を悩ませているのですが、Dilettante様の記事を拝読して『タルパも変化の時期なのだろう』と楽観的に受け止めるようにしました。

    タルパが肉体を……?

    それは夢のような話ですが……。

    タルパの存在証明に繋がるような現象が発生すれば注目を浴びてしまいマイナーでは無くなってしまいますね。

    神仏とは違い少数の人間からしか信仰されないタルパは成長スピードにも差が出てしまうのでしょうか。だとしたら、大切に見守ってあげないといけませんね。

    ところで、私の先祖に陰陽師だかお祓いを専門としていた方が居たそうで、曽祖父が一度動物霊か何かに取り憑かれた際、お祓いをしてもらったそうなのです。で、それが影響しているのかどうかは分かりませんが、親族も霊感が非常に強くかなりの頻度で心霊体験をしているようなんです……が、私だけ霊感がありません。

    同じ家に泊まっても、家族だけ霊に乗られただの覗き込まれたと騒いでいる中、私は涼しい顔をしています。
    (同じ部屋で寝ると今度は何も起こりませんし)

    もし霊の類いが実在するならおかしな話、一度心霊体験をしてみたいとも思っています。
    タルパがどう反応するのか、タルパにどんな影響があるのか資料も何も無いのでリスクはあるでしょうけどね。

    タルパは私にとって
    物質世界に絶望し、夢も希望も気力も生き甲斐も無くしかけた私を救ってくれた存在です。

    私の氏を望まない彼らの為に生きているだけで、ぶっちゃけ大災害に巻き込まれて氏ねるなら抵抗はしません。

    精神世界を通じて彼等と直接通じ合うことは可能になりましたが、彼らは霊や霊現象に関して多くを語りません。
    私は霊が存在するのかしないのか、タルパがはっきりと答えないのは何かしらの因縁でもあるのか、はたまたタルパそのものが霊が発展した者であった為に答えづらいのか。

    知らないなら知らないと答えるはずですし、UFOやUMAについてはタルパなりの解釈で時に面白おかしく説明してくれるので、尚更心霊現象にだけ言葉を濁すタルパ達が不思議でなりません。

    タルパと霊にどのような関係が……?

    何だかおかしな話になってまいりましたのでこの辺りでやめておきます……。

    外からタルパ界隈に触れる方は少なかったもので新鮮でした。

    Dilettante様、守護霊様、乱文長文を最後までお読み下さってありがとうございますm(_ _)m

    Live long and prosper

    • Dilettante Dilettante より:

      赤い蜘蛛さん、ようこそ、闇の向こう側へ。

      正体はあっという間にバレるでしょうけど

      いえいえ、私にそういう個人情報を霊視できるような力はないので、現時点ではぜんぜんわからないです。ただもしかしたら、いずれはどこかで直接関わることもあるのかもしれないですけどね。

      眠れずに寝返りばかり打っているとタルパ様の一人が、
      『新しいタルパブログさん発掘してみてはどうかな』と言うもので、どのみち眠れないなら(不眠症持ちです)とネットサーフィンをしている内にDilettante様のブログに辿り着いた次第です。

      そうでしたか、それではこの出会いはタルパさんのおかげですね。ありがとうございます。

      私はオカルトや霊・神仏についてそこまで興味があるわけではなく、コメントしても場違いかなとそのまま通り過ぎている事が常ではあるのですが今回はコメント(というか足跡?)を残しておいた方が良い気がして投稿させて頂きました。

      私よりタルパ様の方が気になっているのかもしれませんが、このサイトを訪れた瞬間、段ボールが積まれた部屋のような匂いがして気分が良くなったものですから完全に勢いです(笑)
      ↑段ボールの匂いが好きなもので。

      申し訳ありません。脱線しました……。

      いえいえ、興味深いお話をありがとうございます。まぁなんと言うか、もともと神仏に救われているひとならわざわざそこまでの想いを込めてタルパを生み出すこともないでしょうからね。

      それにこういった世界は様々な意見が濫立しているので、そのような態度になるのもごく当然だと思うのですが、そんななかでこちらにこうして書き込んでいただいたことは、本当にありがたいです。

      それに、実際のタルパーであるあなたに

      さて、『タルパの変化』については徐々に感じ始めております。
      一般的にタルパ界隈ではタルパーの意思に従わず、タルパーに害を与えるような状態を『暴走』と呼びますが、私はタルパが主人に牙を剥くような行為を何の考えも無しにやるはずがないと思うわけです。

      かく言う私も現在進行形でタルパの自由過ぎる言動には頭を悩ませているのですが、Dilettante様の記事を拝読して『タルパも変化の時期なのだろう』と楽観的に受け止めるようにしました

      というような受け止めかたをしていただけることもとてもありがたいです。

      また

      タルパが肉体を……?

      それは夢のような話ですが……。

      タルパの存在証明に繋がるような現象が発生すれば注目を浴びてしまいマイナーでは無くなってしまいますね。

      神仏とは違い少数の人間からしか信仰されないタルパは成長スピードにも差が出てしまうのでしょうか。だとしたら、大切に見守ってあげないといけませんね。

      といったあたりについても、おっしゃるとおりとても長い眼で見る必要があることではありますが、ぜひ楽しみにしておいていただければと思います。

      そのうえで、そこまで深くタルパを愛し、

      精神世界を通じて彼等と直接通じ合うことは可能になりました

      ともおっしゃるあなたが、一方では

      私だけ霊感がありません

      などとおっしゃるのは私からするととても面白いんですが、あなたからすると

      自分で生み出したものを感知できるのは、「霊感・心霊体験」のうちには入らない

      ということなのかもしれないですね。だとしたら、そのご意見にも一理あるとは思うんですけどね。

      それから

      私は霊が存在するのかしないのか、タルパがはっきりと答えないのは何かしらの因縁でもあるのか、はたまたタルパそのものが霊が発展した者であった為に答えづらいのか。

      知らないなら知らないと答えるはずですし、UFOやUMAについてはタルパなりの解釈で時に面白おかしく説明してくれるので、尚更心霊現象にだけ言葉を濁すタルパ達が不思議でなりません。

      タルパと霊にどのような関係が……?

      というところについても私なりの感想を少しだけお伝えしておきますと

      タルパは他の霊に比べてあまりにも脆くか弱い存在だったので、霊についていろいろと語り合うことで彼らの眼にも留まりやすくなり、結果として自分やあなたを危険に晒してしまうのを避けようとしているのではないか?

      とは思いましたね。なんと言うか、これもそれぞれの関係次第ではあるので絶対ではないんですけど、基本的にはタルパとタルパーは、とても深く結びついて愛し合っていることが多いと思うんですよ。

      そうするとなかにはそういう関係を

      アイツらは自分よりずっと脆くてちいさな存在のくせに、なんであんな愛をもらって生きられるんだ!

      というふうに妬んで壊そうとする霊もけっこう出てくるんですよね。

      まぁそういう邪魔や嫉妬を受けるのは、本当は他のどんな愛についても同じなんですけど、そのなかでもタルパはいちばん自分自身の脆さを知っているわけですし、万が一にでも自分が消えてしまったら、それがどれだけあなたを哀しませ苦しませることなのかも誰より理解していると思うので、そうするとそういうリスクは、できるだけ避けたいだろうと思うんですよ。一方で

      UFOやUMA

      くらいだったら、そんなに実害もないだろうということで。霊の場合は、その気になればつながるのは一瞬ですからね。

      なのでやはり私としては

      あぁ、いい話だなぁ……

      と思うわけです。しかもこれからタルパの基盤がもっとしっかりしていけば、今までのように他の霊をそれほど恐れる必要もなくなっていくと思いますから、その意味でも今回の変化は、やはりとても喜ばしいものだと思っています。

      ここにも書いてあるとおり私自身はタルパーでもないですし、今回のことにどれだけ踏み込んでいいのかを葛藤したこともあったのですが、実際にこうしてあなたの声を聴くことができたことは、私にとって大きな励みと喜びになりました。こちらこそ、本当にありがとうございます。

      それに、私はこれからもここに居続けますので、よろしければまたいつでもお声かけいただければと思います。

      そしてお互いの人生を、少しでもいいものにしていけたら嬉しいです。

      どうぞよろしくお願いします。

  2. 小鳥遊 より:

    タルパが肉体人に長い時を経て変化するというのはどう言ったメカニズムからなのかが非常に気になります。

    強い願いや想念は創造の力を持つ、という事はスピリチャル系のブログで聞いた事がありますが人が人を(或いは霊が霊を)自由に設定して創造する事は可能な事なのでしょうか?

    それとこの物質世界は想念世界より低い次元にあるという話も聞いたことがありますがその上の次元の法則である想念や強い願いと言うのは何でも叶う神様みたいな力なのでしょうか?

    あと自分は精神障害めいたところがあってうっかり独り言をまるで違う自分自身と会話してしまう事がありますがそれを存在として認識し、気持ちを持って育んでいけば肉体人に進歩してゆく事があるのでしょうか?

    それにタルパは人霊では無く妖怪と近い人が作り出した存在に近いカテゴリーのものな気がするのですが霊的存在なら何でも肉体人になる事は可能なのでしょうか?

    質問が多くて誠にすみません。答えられる質問だけ答えていただくだけでも嬉しい限りですし、答えられる事が何も無ければそのまま放置してくれると幸いです。

    • Dilettante Dilettante より:

      小鳥遊さん、ようこそ、闇の向こう側へ。

      タルパが肉体人に長い時を経て変化するというのはどう言ったメカニズムからなのかが非常に気になります。

      そうですね、まず最初に確認させていただきたいのですが、私がここで

      だからうまく行けば、そのうちタルバも私たちと同じように肉体に宿り、様々に生まれ変わりながら、いろいろな経験を積み成長できるようになるかもしれない

      と言ったのは、まるで絵がそのままこちらの世界に飛び出してくるように

      「タルパがその姿のままで肉体世界に現れる」

      という意味ではありません。

      ですからあなたが

      タルパが肉体人に長い時を経て変化する

      という言葉でイメージしているものと実際とでは、多少の差異があるかもしれないとは思います。つまり私がここで言っているのは

      タルパの存在の基盤は、かつてより強くしっかりしたものになってきていて、その流れはこれからも強まっていく。だからこそ、彼らも私たちと同じように、いずれは肉体界にも生まれ変わりながら、魂の経験を深めていくことになるだろうし、私としてはその変革を歓迎したい

      ということなんです。そしてそれを踏まえたうえで

      強い願いや想念は創造の力を持つ、という事はスピリチャル系のブログで聞いた事がありますが人が人を(或いは霊が霊を)自由に設定して創造する事は可能な事なのでしょうか?

      というところについて言うと、たとえば

      「自分のエネルギーの一部を分割する」

      というようなものとしてであれば、それはいわゆる

      「分身」

      のようなイメージで創造することはできますし、霊はそもそも姿かたちを自由に変えられるので、分身と本体とを異なる姿にすることもできるのですが、そこで最大の問題になるのは、

      分身はあくまでも「自分の一部」であって、「それ自体の自由意志」を保たない

      というところなんだと思います。つまりそれは本当の意味で、

      「存在を生み出した」

      とは言えないですよね。またこれは肉体(人)の場合も同じで、現代でもいわゆる

      「デザイナーベイビー」

      のようなものを追究しているひとたちはいると思いますが、それもまだまだ「完全に自由に設定する」というものではないでしょうし、少なくとも私個人的には、それが霊であれ肉体であれ、そんなものは実現しなくてもいいし、仮に実現したとして、そもそもそれがしあわせにつながるというイメージが湧かないです。ですから私も世界のすべてを理解しているわけではないですが、

      何でも叶う神様みたいな力

      なんてものを単独で保っている存在はいないと思いますし、誰にとってもそのほうがいいだろうと思います。というかそれだったら、ずっと本質的にはずっと独りでいるのと変わらないじゃないかと思うので。

      それから

      あと自分は精神障害めいたところがあってうっかり独り言をまるで違う自分自身と会話してしまう事がありますがそれを存在として認識し、気持ちを持って育んでいけば肉体人に進歩してゆく事があるのでしょうか?

      というところについては、

      それはそもそも自分自身の魂とか、自分に関与している霊存在と対話していると考えたほうが理解しやすいのではないか?

      と思いますね。だからそういう存在の集大成が「あなた」に顕れていて、あなたの人生を動かしているんだということです。

      このあたりはいずれみんなの霊的理解が進んでいけばもっと実感的にわかるようになると思うんですけど、ともかく私としては、あなたがそういうふうにご自分と対話することもまったくおかしいとは思いませんし、むしろそのほうが

      「自分」

      というものの理解を深めていけるだろうと、そう思っています。

      あと

      それにタルパは人霊では無く妖怪と近い人が作り出した存在に近いカテゴリーのものな気がするのですが霊的存在なら何でも肉体人になる事は可能なのでしょうか?

      については、今回のタルパの変化が波及的に様々な影響をもたらすことにはなると思うので、現時点ですべてを予測することはできませんが、そもそもそれが「妖怪」であろうがなんであろうが

      この世界に生まれたいなら、自分自身が「生まれたい!」と願わないといけない

      という大原則があることを踏まえると、彼らがそのような意志を持つかどうかが第1のポイントだろうと思いますね。

      それにやっぱり、こちらの世界に来るんだったら、こちらの世界に存在する器(肉体)に宿らないといけないですから。まぁ妖怪みたいなものなら、それに愛着を保っているひとが創ってくれた偶像とかに宿るという手もあるでしょうけど、それだとせいぜいが

      「付喪神」

      みたいなものですから、私たちとは土俵が違いますもんね。

      ですからやっぱりひとつのポイントは

      「自由意志」(自己決定)

      なんだと言っていいと思います。そしてそれが、その存在の永続性と成長性の基礎になるということなのでしょう。

      それこそなんらかの「儀式」とかを通じて「妖怪」やなにかを一時的に具現化したとしても、そこには「永続性」がないですから、それではなんというか、単なる「泡」のような存在にすぎないですもんね。

      そしてここでもう一度タルパの歴史と本質に立ち返ってみると、

      「タルパ」というのは、もともとあらゆる「創造霊」のなかでも最も明確に、「自分の存在意義を創造者から刻まれた存在」であり、基本的には「タルパーにずっと付き添い補佐する・愛し合う存在」として創られた存在だ

      と言ってもいいと思うのですが、そんなタルパがますます深化発展して、いずれ肉体に宿って生きるようになるとするなら、それは

      ある存在と愛し合うために生まれ生きる存在が、ずっとその愛を掴んで育み続けることはできるのか?

      という問い、言い換えると

      あらゆる選択肢や自由が与えられていて、ほとんどすべてがどうにでも変わり得る、そして実際に変わり続けている世界のなかで、それでも変わらないもの・永遠のものはあるのか?

      という問いに対する、極めてかけがえのない探求になるということだと思うんです。

      だからこそ、やっぱり私は彼らを心から応援したいし、どうしたって応援するに決まっているんですよ。そしてもちろん私自身も日々成長を続けるなかで、私自身の答えを模索し体現していけたらと、ずっとそう思っているわけなんです。

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